情熱大陸【杉山慎/雪氷学者▽白銀の世界!氷の島グリーンランドでの氷河観測】[字]

 2026年9月6日(日)よる 11時10分〜

南極へは通算4回、北極圏へは15年にわたり現地入り調査。氷河研究の世界的専門家がこの夏グリーンランドで見つけた異変とは—!?氷河最前線、世界の未来を見つめる眼差し。

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配信

番組内容

雪氷学とは、雪や氷を専門とする学問だ。北海道大学教授・杉山慎は、その抜きんでた氷河研究の功績が認められ、去年からこの分野の国際学会の会長を務める、まさに世界のリーダーだ。大学院では「北極・南極学カリキュラム」という極地研究者を育成する講座を持ち、専門家を輩出。南極へは通算4回、北極圏へは15年にわたり現地入りしての調査を続けてきた。そして今回、取材カメラは夏のグリーンランドでの氷河観測に同行した。

いま最も地球温暖化の影響がある場所とされる、グリーンランド。杉山は極北の野生のフィールドで自らドリルで氷河に穴をあけ、ガレ場を歩き回ってはGPSマーカーを設置し、その位置座標を計測…研究は地道な作業の積み重ねだ。「現場」が大好きな杉山が、氷河最前線で今夏見つけたものとは。世界の未来を見つめる眼差しに迫る。

プロフィール

【杉山慎(すぎやま・しん)/雪氷学者】
1969年3月愛知生まれ。大阪大学大学院修了。信越化学工業にて先端デバイス開発(ガラス、半導体部品)に従事後、青年海外協力隊に参加。山登りをきっかけに、物質研究の背景を活かせる氷河研究の道へ。北海道大学でのポスドクを経て、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)へ留学。現在、北海道大学低温科学研究所教授・北極域センター長。

北極域研究強化プロジェクト「ArCSIII」のリーダーの一人。専門は雪氷学、氷河・氷床変動。特に氷河の底面や先端の境界(カービング氷河)の直接観測においての世界的な研究成果を残す第一人者。2025年には「EGU欧州地球科学連合」というヨーロッパの学会にて雪氷寒冷圏科学(Cryosphere Division)の最高賞Julia and Johannes Weertman Medalを欧米以外の研究者として初受賞。著書に『南極の氷に何が起きているのか』(中公新書)など

制作

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