4月2日午前10時から、放送センターBスタジオで、TBSテレビ、TBSラジオ&コミュニケーションズの合同入社式が行われ、TBSテレビ井上社長、TBSR&C清水社長ほか幹部が出席、新入社員の門出を祝福しました。
TBSテレビ 34名 TBSR&C 2名 計36名
入社おめでとうございます。TBSは今年18年ぶりにGP帯2位を獲得、桜も満開でとてもよい時期の入社だと思う。昨年の『世界バレー』そして1月のドラマや長く続いているバラエティなど、ラジオもテレビも一所懸命頑張ってきた。今日からは一緒に参加してもらい一番を狙って頑張っていきたい。
それぞれ、色々な事をやりたいという自分の思いをもって入社してきたと思う。この先、思うようにいかないことがあっても、初心を忘れず、いつか自分で実現できるように、感性を磨いていただきたい。また今後自分より回りが立派に思えることもあるだろう。しかしそれはそれぞれの素晴らしいところ、その部分をどうやって自分に取り込んでいくか、また取り込めなければどうやって相手を認め、仕事につなげていくか、人の才能を妬むことなく一緒に力をあわせて仕事をしていくようにしてほしい。
テレビやラジオは想像以上に大きな力を持っている。その一員になったのだから、学生時代の気軽さとは今日でさよならして、その責任を果たし、プライドを持って頑張ってほしい。君達には直接的にしろ間接的にしろ、自分達の"気"のかかったものを世の中に発表する機会がある。その分責任も大きい。世の中全般のことを勉強し流行を発信し、新しいものを創っていくという立場で頑張ってほしい。
新入社員のみなさんおめでとうございます。
TBSラジオは首都圏聴取率調査で5年6ヶ月、34期トップを続けている。ラジオというメディアはパーソナリティとリスナーとのコミュニケーションで成り立っているメディアです。これは信頼関係がベースで、信頼の絆を作らないと成り立たない。
入社にあたって次の言葉を贈ります。"志は高く、アンテナはひろく、頭は低く"。放送という電波をあずかる社会的責任を自覚し、幅広い情報を色々な角度から取り、放送人たるもの相手の立場に立って謙虚な気持ちで対応するということだ。挨拶が下手な人が多い。挨拶を忘れないようにということも含んでいる。
そして、TBSグループとして、新しい音声チャンネル、コンテンポラリークラシックステーション「OTTAVA」が昨日スタートした。機会があったら是非聞いてほしい。2007年度新入社員の検討を祈ります。